特許
J-GLOBAL ID:200903068779637890

過給機のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293590
公開番号(公開出願番号):特開平7-145736
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は過給機のタービン及びインペラが接続される回転軸に対する潤滑油の漏洩を防止する過給機のシール装置に関し、小型化を図りつつ低回転・低負荷時における潤滑油の漏れ発生を防止することを目的とする。【構成】軸受ケーシング22に配設されたシールブッシュ23とタービン軸 9との間に、このシールブッシュ23とラビリンスシール21とが回転軸の半径方向に対向する第1の対向部24a を形成すると共に、シールブッシュ23とラビリンスシール21とが回転軸の軸方向に対向する第2の対向部24b を形成し、かつ、上記第1の対向部24a に上記半径方向に延出する第1のラビリンスブレード21a-1 を有する第1のラビリンスシール部21a 設けると共に、上記第2の対向部24bに上記軸方向に延出する第2のラビリンスブレード21b-1 を有する第2のラビリンスシール21b を設ける。
請求項(抜粋):
ケーシングに支承された回転軸と、該回転軸に固定されたインペラ及びタービンとを具備する過給機に設けられ、該ケーシングと該回転軸の対向部分にラビリンスシール構造を設け、該回転軸の軸受潤滑油の漏洩を防止する構成とされた過給機のシール装置において、該ケーシングと該回転軸との間に、該ケーシングとラビリンスシールとが該回転軸の半径方向に対向する第1の対向部を形成すると共に、該ケーシングとラビリンスシールとが該回転軸の軸方向に対向する第2の対向部を形成し、かつ、該第1の対向部に上記半径方向に延出する第1のラビリンスブレードを設けると共に、該第2の対向部に上記軸方向に延出する第2のラビリンスブレードを設けたことを特徴とする過給機のシール装置。
IPC (2件):
F02B 39/00 ,  F02B 39/14

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