特許
J-GLOBAL ID:200903068780719027

内燃機関用のイオン電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324354
公開番号(公開出願番号):特開平11-159430
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 ツェナーダイオード等の電圧制限素子の削減を行うことによってコストダウンを図ることができる内燃機関用のイオン電流検出装置を得る。【解決手段】 一次側コイルL1と点火制御回路5との間にダイオード4を設けると共に、ダイオード4と点火制御回路5との接続部と、二次側コイルL2とコンデンサ22との接続部とをダイオード23で接続することによって、点火制御回路5のスイッチング回路部7に使用されるスイッチング素子であるパワートランジスタ11,12を点火コイル3による逆起電圧から保護するツェナーダイオード13を、イオン電流供給用のコンデンサ22の電圧制限にも使用するようにした。
請求項(抜粋):
一次側コイルに印加された電圧により二次側コイルに高電圧を発生させる点火コイルと、該点火コイルに発生した高電圧によりシリンダ内の燃料に点火する点火プラグとを備えた内燃機関における、燃焼時に発生するイオン電流を検出する内燃機関用のイオン電流検出装置において、上記一次側コイルへの通電制御を行うスイッチング素子に対する一次側コイルの逆起電圧を制限する電圧制限手段と、上記二次側コイルを介して点火プラグにイオン電流検出用の電圧を印加するコンデンサと、該コンデンサから点火プラグに印加された電圧に基づいて生じるイオン電流を検出するイオン電流検出手段と、上記コンデンサを上記電圧制限手段に接続する接続手段とを備え、上記電圧制限手段は、上記コンデンサの電圧制限をも行うことを特徴とする内燃機関用のイオン電流検出装置。

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