特許
J-GLOBAL ID:200903068782909303

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033437
公開番号(公開出願番号):特開2003-231403
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 トレッド端35近傍における異常摩耗およびベルト端セパレーションのいずれをも抑制する。【解決手段】 傾斜ベルト層24、強化ベルト層31より幅方向外側に、傾斜した補強素子が埋設されていることで、ある程度の周方向剪断剛性を有する分割補強層36の一部を存在させることにより、トレッド端35近傍での剪断変形を抑制するとともに、該分割補強層36と傾斜プライ25とを部分的に重なり合わせることで、分割補強層36にある程度の変形自由度を与え、これにより、該分割補強層36の幅方向外側端36aに発生する歪みを低減させる。
請求項(抜粋):
ビード間を略トロイダル状に延びるカーカス層と、カーカス層の半径方向外側に配置されたベルト層と、ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドゴムとを備え、前記ベルト層を、タイヤ赤道面Sに対して傾斜した補強素子が埋設されている少なくとも2枚の傾斜プライからなる傾斜ベルト層と、傾斜ベルト層に重なり合うよう配置され、内部に実質上周方向に延びる補強素子が埋設された少なくとも1枚の強化プライからなる強化ベルト層とから構成した空気入りタイヤにおいて、いずれかの傾斜プライの幅方向両外側端部に幅方向内側端部が密着しながら半径方向に重なり合うとともに、幅方向外側端がいずれのプライの幅方向外側端より幅方向外側に位置し、内部に前記密着している傾斜プライと同方向に傾斜した補強素子が埋設された分割プライからなる一対の分割補強層を設けたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (3件):
B60C 9/20 Z ,  B60C 9/18 K ,  B60C 9/22 C

前のページに戻る