特許
J-GLOBAL ID:200903068783085703

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108491
公開番号(公開出願番号):特開平5-281360
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 発光効率及び空間分解能が高いX線検出器を備え、高速スキャンが可能なX線CT装置を提供する。【構成】 CPU10にはシンチレータの減衰時定数及び照射X線に関するデータが格納されており以前に格納されたメモリ9のデータから順次補正データを算出しその後メモリ9に格納されるデータからこの算出された補正データを減算することで高速スキャンによって必要となる残光補正を行う。得られた補正データはCPU10に格納されている対数変換データによって対数変換されてメモリ9に再格納される。得られたデータは、再構成演算処理を介して断層像に変換されてCRT等に表示される。本発明ではX線CT装置における残光信号成分を補正する補正手段を備える信号処理部により、空間分解能を0.35mmに迄上げることができた。
請求項(抜粋):
被検体の断層面に対して順次角度を変えて放射線を照射するX線照射部と、前記断層面を通過するX線に照射されるシンチレータを有し前記断層面に従うX線吸収データを順次出力するX線検出部と、前記X線吸収データが入力され該X線吸収データを解析して前記断層面の画像データを出力する信号処理部とを備えるX線CT装置において、前記信号処理部が、新たに入力された前記X線吸収データから、前記シンチレータの残光信号成分に関連する補正データを減算する補正手段を備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
G01T 1/161 ,  A61B 6/03 350 ,  G01T 1/20

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