特許
J-GLOBAL ID:200903068783218134

光電センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108672
公開番号(公開出願番号):特開2002-305433
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 複数個を隣接して配置した場合に、各光電センサでのマイコン処理によるずれが累積されることなく下位の光電センサに同期信号を順次伝送することが可能な光電センサを提供する。【解決手段】 ステップS1,S2で、受信同期信号Siを受けたかが判断され、その受信同期信号Siを受ける毎に、その受信周期Tが測定される。ステップS3で、受信周期Tと、予め記憶された基準周期との大小が比較される。この基準周期は、例えば電源投入当初に1台目から順次同期信号を伝送させたときの各光電センサ10の受信周期を記憶させることで設定されている。両者が一致する場合には、正規のタイミング(10μs)後に投光信号St及び送信同期信号Soを出力する(ステップS4,S7)。一致しない場合には、ステップS5,ステップS6において、周期差Dを算出してウエイト時間Bを補正する。
請求項(抜粋):
複数個が隣接して配置される光電センサであって、前記光電センサには、光を照射する投光手段と、この投光手段から照射された光の反射光または透過光を受光する受光手段と、他の光電センサからの同期信号を受信する受信手段と、他の光電センサに同期信号を送信する送信手段と、前記受信手段が同期信号を受けたことを条件に、前記投光手段及び前記受光手段を駆動させると共に、所定時間後に前記送信手段を駆動させるように制御する制御手段とが備えられ、予め付けた順位が上位の光電センサから下位の光電センサへと順次同期信号を伝送させて、順番に投受光動作させることで各光電センサ間の干渉を防止することが可能な光電センサにおいて、前記光電センサには、前記受信手段が受ける同期信号の受信周期を随時測定する受信周期測定手段と、前記受信周期測定手段により測定された受信周期と、予め記憶された所定基準周期とを比較し、それらの両者間に誤差が生じたときに、前記送信手段の駆動周期が正規の周期になるように、前記所定時間を前記誤差分で補正する補正手段とが備えられていることを特徴とする光電センサ。
IPC (4件):
H03K 17/78 ,  G01J 1/42 ,  G01V 8/12 ,  H01H 35/00
FI (4件):
H03K 17/78 S ,  G01J 1/42 N ,  H01H 35/00 N ,  G01V 9/04 J
Fターム (23件):
2G065AB16 ,  2G065AB22 ,  2G065AB23 ,  2G065AB28 ,  2G065BA01 ,  2G065BC04 ,  2G065BC22 ,  2G065BC33 ,  2G065BC35 ,  2G065DA15 ,  2G065DA20 ,  5G055AA05 ,  5G055AC02 ,  5G055AE49 ,  5G055AG17 ,  5J050AA13 ,  5J050BB17 ,  5J050BB18 ,  5J050CC00 ,  5J050EE31 ,  5J050EE39 ,  5J050FF02 ,  5J050FF08

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