特許
J-GLOBAL ID:200903068784317004

鉄塔等の深基礎工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034877
公開番号(公開出願番号):特開平10-231527
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、基礎の建造において掘削残土とコンクリート打設量を減少させることにより、それに伴うコストを可及的に少なくすると共に、建設工期を短縮させることである。【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、地中に竪穴2を掘削形成すると共に、掘削された土砂5を固化材により土砂ブロック6を成型し、竪穴2内に配筋13を形成すると共に、底部コンクリート層16を打設した後、この配筋13の内部に上記土砂ブロック6を積み重ねると共に、下部コンクリート層17を打設して、下部コンクリート層17上に鉄塔の柱脚1を着座させて、上部コンクリート層26を打設して固定するようにした工法である。
請求項(抜粋):
地中に所定の深さの竪穴を掘削形成すると共に、掘削された土砂を固化材により所定の大きさの土砂ブロックを成型し、かつ上記竪穴内に、その内周壁に所定の間隙を隔てて竪穴底部から上部開口部に延出される配筋を形成すると共に、上記竪穴内底部に所定の高さの底部コンクリート層を打設して配筋を固定した後、上記配筋に囲繞された内部に上記土砂ブロックを積み重ねると共に、該土砂ブロックの外側部に下部コンクリート層を打設して竪穴内に埋設し、該下部コンクリート層上に上部建造物の柱脚を着座させて上記竪穴の配筋内に挿入させて、竪穴内に上部コンクリート層を打設して固定するようにしたことを特徴とする鉄塔等の深基礎工法。

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