特許
J-GLOBAL ID:200903068788849051

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108531
公開番号(公開出願番号):特開2001-289537
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、インタクーラを設けたCO2 サイクルで、冷媒としてのCO2 の圧力を制御する圧力制御弁に関する。従来のCO2 サイクルでは、制御温度-圧力特性を制御し高COPで運転するものは、これ迄実現していなかった。本発明は、高COPでCO2 サイクルの運転ができる圧力制御弁の提供を課題とする。【解決手段】 温度-圧力変換機構、圧力-力変換機構、力-弁開度変換機構が設けられ、ガスクーラ出口温度とインタクーラ出口圧力とで各機構を作動させ、冷媒のCO2 が超臨界圧力域の運転時には、出口側弁を絞り、出口温度に対応して最高COPになる出口圧力に制御し、超臨界圧力以下域の運転時には、弁を全開にし出口圧力を低くし、圧縮機に要する仕事量を小さくし高COPでのサイクルの運転を可能にした。これにより、冷媒圧力が超臨界圧力域では、出口側温度に対応した出口圧力の冷媒圧力で、COPを最高にする運転制御ができ、臨界圧力以下域では、圧力制御弁を全開にし凝縮圧力を当該サイクルの熱的平衡上COPを高くした運転制御ができる。
請求項(抜粋):
二酸化炭素を冷媒として使用し、前記冷媒の超臨界圧力及び臨界圧力以下で作動させるようにした蒸気圧縮式冷凍機サイクルを高COPで運転させるために、インタクーラの下流側に設置するようにした圧力制御弁において、温度-圧力変換機構、圧力-力変換機構、および力-弁開度変換機構が設けられ、検出された前記インタクーラの上流側に設置されたガスクーラの出口温度と前記インタクーラの出口圧力とにより前記各機構を作動させ、前記出口温度と出口圧力とから前記冷媒が超臨界圧力域にあるときには、前記ガスクーラの出口側の弁を絞って、前記出口圧力を前記出口温度に対応して最高COPが得られる圧力に制御するとともに、前記超臨界圧力以下域にあるときには、前記弁を絞らずに前記出口圧力を低くすることにより、COPを高めた運転ができるようにしたことを特徴とする圧力制御弁。
IPC (5件):
F25B 41/06 ,  F16K 17/04 ,  F16K 31/68 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 395
FI (5件):
F25B 41/06 L ,  F16K 17/04 H ,  F16K 31/68 S ,  F25B 1/00 304 P ,  F25B 1/00 395 Z
Fターム (18件):
3H057AA02 ,  3H057BB01 ,  3H057CC05 ,  3H057DD05 ,  3H057EE07 ,  3H057FC05 ,  3H057FD19 ,  3H057HH01 ,  3H057HH11 ,  3H059AA03 ,  3H059BB01 ,  3H059CA11 ,  3H059CA13 ,  3H059CD05 ,  3H059CD12 ,  3H059DD01 ,  3H059FF01 ,  3H059FF11

前のページに戻る