特許
J-GLOBAL ID:200903068791442833

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173591
公開番号(公開出願番号):特開2002-365304
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】回転検出装置において、パルサリングの各磁極のピッチ誤差を小さくしなくとも、検出精度を向上できるようにする。【解決手段】回転部材2に嵌合固定されN極とS極が周方向交互に設けられてなるパルサリング5と、静止部材1に嵌合固定されパルサリング5に対して軸方向で非接触に対向する磁性リング7と、磁性リング7に取り付けられる磁気センサ6とを備える。磁性リング7は、パルサリング5の回転に伴い外周全域と内周全域とを交互に反転磁化されるものであり、磁気センサ6が磁性リング7の外周全域と内周全域の磁化状態の変化を検出する。これにより、磁性リング7の磁化状態が変化するときのタイミングは、パルサリング5の各磁極のピッチ誤差があっても、それに関係なく、パルサリング5の回転速度に依存されることになる。
請求項(抜粋):
同心上に配置される静止部材と回転部材のそれぞれに取り付けられる磁気センサとパルサリングとが軸方向で非接触に対向配置される回転検出装置であって、該パルサリングにはN極とS極が円周方向交互に設けられ、該磁気センサには該パルサリングとの間に延在する磁性リングが設けられ、該磁性リングは、該パルサリングと対向する面に該パルサリングの各磁極と同一幅で、該パルサリングの径方向外周端部より所定の幅だけ外周側に大きく該パルサリングの内周端部より所定の幅だけ内周側に小さく形成された切欠き部を円周方向に該パルサリングのN極とS極とで交互に繰り返される一ピッチごとに有しており、該切欠き部の各々外周側部が該パルサリングの一方磁極と対向し、該切欠き部の各々内周側部が該パルサリングの一方磁極に隣接する他方磁極と対向するよう設けられている、ことを特徴とする回転検出装置。
IPC (6件):
G01P 3/487 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/58 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (6件):
G01P 3/487 Z ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/58 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 V
Fターム (23件):
2F077AA11 ,  2F077AA45 ,  2F077CC02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN24 ,  2F077PP12 ,  2F077PP14 ,  2F077VV01 ,  3D046BB28 ,  3D046HH36 ,  3J101AA01 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101EA01 ,  3J101EA31 ,  3J101EA49 ,  3J101EA74 ,  3J101FA23 ,  3J101FA41 ,  3J101FA44 ,  3J101GA03

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