特許
J-GLOBAL ID:200903068792070549

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283344
公開番号(公開出願番号):特開平7-139450
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 配管系の構成を複雑にすることなく、燃料噴射量・噴射率の安定化を図ることのできる燃料噴射装置を提供すること。【構成】 分岐供給管4とコモンレール5との接続部4aから噴射弁着座部2aまでの距離Liと、コモンレール5の蓄圧室の長さLcとは共に350mmとされている。燃料噴射終了時に油撃作用によって噴射弁着座部2aより発生した圧力波PWが分岐供給管4とコモンレール5との接続部4aに達すると、一部は負の圧力波となって分岐供給管4内を再び反射伝幡し、残りはコモンレール5内に正の圧力波のまま透過する。負の圧力波(実線?@)は噴射弁着座部2aにて反射され再び接続部4aに戻る。一方、正の圧力波(破線?A)はコモンレール5の他端で反射され、再び接続部4aに戻る。LcとLiは等しいので、正の圧力波と負の圧力波は接続部4aへ同時に戻って打ち消し合い、圧力波は減衰する。
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプにより供給管を通じてコモンレール内に高圧燃料を圧送し、このコモンレール内の高圧燃料を分岐供給管を通じて各気筒に設置された噴射弁に分配し、これら噴射弁に圧送された高圧燃料を電磁弁の開閉によりエンジンへ噴射するようにした燃料噴射装置において、上記分岐供給管を上記コモンレールの端部に接続すると共に、上記コモンレールの長さに対する上記分岐供給管の長さの比率が0.8〜1.2となるように、上記コモンレール及び分岐供給管の長さを設定したことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 310 ,  F02M 47/00

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