特許
J-GLOBAL ID:200903068795547079

冷凍チャンバ用ファン・アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172871
公開番号(公開出願番号):特開平6-159895
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 冷凍チャンバ用ファン・アセンブリのモータを低温環境から防護すると共に、ファン・アセンブリの保守ないし交換を容易にする。【構成】 冷凍チャンバの壁部2に装着して用いるファン・アセンブリは断熱性の嵌装部材1を備え、この嵌装部材は、冷凍チャンバの壁部に形成されている開口に嵌合する形状であり、外側面5内側面6との間を延在する孔4を有する。更に、嵌装部材の外側面に取外し自在に取り付けられ、そのモータ出力軸8が嵌装部材の孔に延入しているモータ7と、嵌装部材の内側面に取外し自在に取り付けられた羽根車ユニット10とを備える。羽根車ユニットは、嵌装部材の孔に挿通される断熱性の羽根車シャフト12を含み、この羽根車シャフトは、モータ出力軸と駆動力伝達可能に係合する。嵌装部材の大きさを羽根車ユニットの大きさより大きくして、ファン・アセンブリを分解することなく冷凍チャンバから取外せるようにしている。
請求項(抜粋):
冷凍チャンバの壁部に装着して用いる該冷凍チャンバの中の流体を循環させるためのファン・アセンブリにおいて、冷凍チャンバの壁部に形成されている開口に嵌合する形状としてあり、冷凍チャンバの外面側に対応する第1側面と冷凍チャンバの内面側に対応する第2側面との間を延在する孔を形成してある、断熱性の取付用嵌装部材と、前記嵌装部材の前記第1側面に取外し自在に取り付けられ、そのモータ出力軸が前記孔に延入しているモータと、前記嵌装部材の前記第2側面に取外し自在に取り付けられた羽根車ユニットであって、前記孔に挿通される断熱性の羽根車シャフトを含んでおり、該羽根車シャフトを、前記モータ出力軸と駆動力伝達可能に係合するように形成してある、前記羽根車ユニットと、を備えたことを特徴とするファン・アセンブリ。

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