特許
J-GLOBAL ID:200903068800118700

回診用X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-080381
公開番号(公開出願番号):特開2001-258872
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 操作者が操作ハンドルを押すことで、自然な操作感で操作できる回診用X線撮影装置を提供する。【解決手段】 レバーハンドル14を操作すると、左右圧力センサ(15、16)からの押す力FがCPU11に入力される。CPU11は、左右エンコーダ(3、4)からのモータ回転数Vの信号を受けて、PWM制御のパルス幅W=α×f(V)×Fを演算する。PWM制御回路10は、演算されたパルス幅Wに従って、モータ駆動回路9のブリッジ構成のスイッチング素子を、ON-OFFデューティ制御する。モータ駆動回路9の出力トルクTは、T=α×Fの関係を保つようにPWM制御されており、押す力Fに忠実に比例したトルクTがモータから出力され、自然な操作を実現することができる。
請求項(抜粋):
操作ハンドルの両端に加えられた進行方向の操作力に応じて、左右前後に独立して設けられ圧迫されて操作力を検出する圧力センサと、独立に駆動される一対の駆動車輪と、その車輪の軸に設けられたモータと、そのモータをブリッジの中央に位置してスイッチング素子で構成された駆動用のブリッジ回路と、モータのトルクを前記ブリッジ回路でON-OFFデューティ制御するパルス幅制御回路と、駆動される車輪の回転速度を検知するエンコーダとを備え、前記圧力センサからの信号とエンコーダからの信号を受けてモータのトルクを制御し、駆動車輪を回転させて移動する回診用X線撮影装置において、前記パルス幅制御回路のパルス幅を、〔(パルス制御幅の最大値)/(モータの最大出力トルク)〕×〔(モータの最大回転数)/(モータの最大回転数-モータの回転数)〕×(操作ハンドルを押す力)で算出された値に比例して制御するCPUを備えたことを特徴とする回診用X線撮影装置。
Fターム (10件):
4C093AA30 ,  4C093CA15 ,  4C093EA12 ,  4C093EC04 ,  4C093EC15 ,  4C093EC21 ,  4C093FA11 ,  4C093FA43 ,  4C093FA45 ,  4C093FA57

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