特許
J-GLOBAL ID:200903068801030709

スパッド昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220131
公開番号(公開出願番号):特開2001-048084
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 可動クランプ装置によってスパッドを強固に挾持することができるようにしたスパッド昇降装置を提供することである。【解決手段】 保持クランプ装置B1 と昇降用シリンダによって昇降動される可動クランプ装置B2 とをスパッド1の軸方向に間隔をおいて設ける。各クランプ装置B1 、B2 がクランプ支持枠21に支持されたピンに一対のクランプバンド22の各一端部を開閉自在に設け、その一対のクランプバンド22の開閉端部のそれぞれに開閉用シリンダを連結して、各開閉用シリンダの作動によって一対のクランプバンド22が均等に開閉する構成とする。可動クランプ装置B2 のクランプ支持枠21にスパッド1の昇降動を案内する複数のガイドローラ27を設ける。このガイドローラ27によってスパッド1とクランプ支持枠21とが相対的に傾斜するのを防止し、一対のクランプバンド22によってスパッド1を確実に挾持し得るようにする。
請求項(抜粋):
船体に対して非可動に支持された保持クランプ装置と昇降用シリンダによって昇降動される可動クランプ装置とをスパッドの軸方向に間隔をおいて設け、それぞれのクランプ装置がクランプ支持枠に一対のクランプバンドの各一端部を開閉自在に連結し、その一対のクランプバンドの開閉によってスパッドを挟持および挟持解除するようにした構成とされ、前記可動クランプ装置によってスパッドを挟持し、保持クランプ装置の挟持解除後における可動クランプの昇降動によってスパッドを昇降動させるようにしたスパッド昇降装置において、前記保持クランプ装置および可動クランプ装置における一対のクランプバンドの開閉端部のそれぞれに開閉用シリンダを連結し、可動クランプ装置におけるクランプ支持枠には、一対のクランプバンドを挾む上下位置にスパッドの昇降動を案内する複数のガイドローラを回転自在に支持したことを特徴とするスパッド昇降装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭50-014041
  • 特公昭50-014041

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