特許
J-GLOBAL ID:200903068801396240
シャペロンとβ-アミロイドとの複合体およびこの複合体を使用する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-579637
公開番号(公開出願番号):特表2002-528555
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】シャペロンタンパク質Q2およびβ-アミロイドは複合体を形成することができる。この複合体は、生物試料、例えば哺乳動物からの組織または流体において検出することができる。Q2濃度がまた、生物試料において検出することができる。生物試料中のQ2濃度を測定し、その濃度を正常なQ2濃度と比較する方法は、アルツハイマー病への人の罹病性、例えばアルツハイマー病の存在または不在、この疾病の症状の存在または不在、この疾病に至るかまたはこれと関連する因子の存在または不在、この疾病を展開する見込みの存在または不在等を検出し、スクリーニングし、診断し、またはさもなければ測定するために使用することができる。1つの実施態様においては、Q2濃度の低下は、アルツハイマー病を展開する見込みの増加と相関する。別の実施態様においては、Q2濃度の低下は、β-アミロイドの凝集の増加と相関する。この方法はさらに、アポリポたんぱく質E遺伝子型についてのスクリーニングを含み、これは、アルツハイマー病と関連するものである。
請求項(抜粋):
Q2およびβ-アミロイドを含む単離された複合体。
IPC (6件):
C07K 19/00
, A61K 38/00
, A61P 25/28
, C07K 14/47
, C07K 16/46
, G01N 33/53
FI (6件):
C07K 19/00
, A61P 25/28
, C07K 14/47
, C07K 16/46
, G01N 33/53 D
, A61K 37/02
Fターム (11件):
4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA44
, 4C084NA14
, 4C084ZA16
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045EA50
引用文献:
審査官引用 (7件)
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The Journal of biological chemistry. 1996, Vol.271, No.37, p.22908-22914
-
The Journal of biological chemistry. 1998 Oct 2, Vol.273, No.40, p.25552-25555
-
FEBS letters. 1997, Vol.416, No.1, p.117-121
-
The EMBO journal. 1998, Vol.17, No.8, p.2186-2195
-
The Journal of investigative dermatology. 1998 Sep, Vol.111, No.3, p.417-421
-
Molecular biology of the cell. 1998 Nov, Vol.9, supplement, p.106a(lecture:612)
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Molecular biology of the cell. 1998 Nov, Vol.9, supplement, p.106a(lecture:612)
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