特許
J-GLOBAL ID:200903068801571750

制振用ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051872
公開番号(公開出願番号):特開平5-256045
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 建物等の振動に対する減衰性を大幅に向上させることができる変形拡大機能を有するダンパ装置を提供する。【構成】 略く字形に折曲し、その両端部11a間を結ぶ線上に沿う端部から折曲部までの距離をL1 とし、かつ両端部間を結ぶ線に直交する折曲部からの距離をL2 としたときにL1 >L2 の関係が成立するロッド11を備える。ロッド11の折曲部11bに一端が接続された振動吸収用のダンパ14を備える。制振対象となる架構17にロッド11の端部を接続するとともに、ダンパ14の他端部を架構17等にピンジョイント18を介して接続する。これにより、架構17の変形を拡大して抽出し、その抽出部位でダンパ14による振動吸収を行えるようにし、かつ設置を任意状態で行えるようにする。
請求項(抜粋):
略く字形に折曲し、その両端部間を結ぶ線上に沿う端部から折曲部までの距離をL1 とし、かつ両端部間を結ぶ線に直交する前記折曲部からの距離をL2 としたときにL1 >L2 の関係が成立するロッドと、このロッドの折曲部に一端が接続された振動吸収用のダンパとを備え、制振対象となる架構に前記ロッドの端部を接続するとともに、該架構その他の固定部に前記ダンパの他端部をピンジョイントにより接続したことを特徴とする制振用ダンパ装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 311 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-114772
  • 特開平1-284639

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