特許
J-GLOBAL ID:200903068808141727

ディスク成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156490
公開番号(公開出願番号):特開2000-343563
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ポンチによるディスク内周面の成形を円錐台形に形成した先端部のみにより行うことによって、樹脂の粉化やバリの発生を防止し、ディスク内周面の鏡面成形を一層確実なものとなす。【解決手段】 固定型2側のゲートカット用の凹所6と対向位置する可動型3側のポンチ7の先端部7aを円錐台形に形成する。ポンチ7の先端縁と凹所開口縁とによりゲート11を形成する。先端部7aの周囲のテーパ角度を0.2°〜2.0°範囲に設定して、ポンチ後退位置における先端側面とポンチ穴開口縁とのクリアランス(a)を10μm 以下に、ゲートカット位置における先端側面と凹所開口縁とのクリアランス(b)を5〜20μm に維持する。
請求項(抜粋):
固定型と可動型とのパーティング面に形成されたディスク成形用のキャビティと、内端面をキャビティ面よりも内側に位置させて固定型内に設けたスプルブッシュと、その内端面とキャビティ面との間に形成された凹所の内径よりも先端径を小径に縮径して先端部を円錐台形に形成し、その先端部を上記凹所に出入自在に対向位置させて可動型内に設けたゲートカット用のポンチとからなり、そのポンチの先端部のみを部分的にキャビティ内に突出位置させて先端縁と凹所開口縁とによりゲートを形成するにあたり、上記先端部周囲のテーパー角度を0.2°〜2.0°範囲に設定して、ポンチ後退位置における先端側面とポンチ穴開口縁とのクリアランス(a)を10μm以下に、ゲートカット位置における先端側面と凹所開口縁とのクリアランス(b)を5〜20μm に維持してなることを特徴とするディスク成形用金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/38
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/38 E
Fターム (8件):
4F202AH38 ,  4F202AH79 ,  4F202AM33 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK35 ,  4F202CK84

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