特許
J-GLOBAL ID:200903068810032072

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325113
公開番号(公開出願番号):特開2009-144874
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】アキュムレータから複数の油圧サーボに速やかに油圧を供給すことができ、オイルポンプ再駆動時に車両をスムーズに発進させることができる車両用駆動装置を提供すること。【解決手段】無段変速機30に備わる油圧回路50において、アキュムレータ56とオイルポンプ51との間を接続する油路60,61,63,63bを配し、油路63bに、オイルポンプ51からアキュムレータ56への方向にのみオイルを流す一方向弁71を設ける。前進用クラッチC1及びセカンダリプーリ32に油路65,70を介して三方向チェックバルブ75,76をそれぞれ接続し、バルブ75,76の残りの2つのポートに、アキュムレータ56に接続する油路64,69と、オイルポンプ51に接続する油路63a,68とをそれぞれ接続する。そして、三方向チェックバルブ75,76により、油路64と63a,69と68のうち油圧が高い方を、油路65,70に連通させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
油圧を発生させるオイルポンプと、前記オイルポンプにより発生させた油圧を調圧する調圧弁と、油圧により制御される複数の油圧サーボと、前記オイルポンプにより発生させた油圧を蓄えるアキュムレータとを備え、前記調圧弁あるいは前記アキュムレータのいずれか一方から前記油圧サーボに油圧を供給する油圧回路を有する車両用駆動装置において、 前記アキュムレータと前記オイルポンプとの間を接続する蓄圧用油路を有し、 前記蓄圧用油路には、前記オイルポンプから前記アキュムレータへの方向にのみオイルを流す一方向弁が設けられ、 前記各油圧サーボに油圧を供給する各油路には、三方向チェックバルブがそれぞれ配置され、 前記各三方向チェックバルブのうちの1つのポートは前記各油圧サーボと接続する油路に接続され、残りの2つのポートは前記アキュムレータに接続する油路と、前記調圧弁に接続する油路とにそれぞれ接続されており、 前記各三方向チェックバルブは、前記残りの2つのポートに接続されている各油路のうち油圧が高い方を、前記各油圧サーボと接続する油路に連通させる ことを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (1件):
F16H 61/00
FI (1件):
F16H61/00
Fターム (27件):
3J552MA07 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA20 ,  3J552PA26 ,  3J552PA32 ,  3J552QA06C ,  3J552QA28C ,  3J552QA30C ,  3J552QA33C ,  3J552QA42C ,  3J552QA48C ,  3J552RB03 ,  3J552RC01 ,  3J552RC02 ,  3J552SA07 ,  3J552SA34 ,  3J552SA51 ,  3J552SA59 ,  3J552VA12W ,  3J552VA41W ,  3J552VA66Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01Z ,  3J552VD02Z ,  3J552VD11Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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