特許
J-GLOBAL ID:200903068814862614

ロックアップ装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-152543
公開番号(公開出願番号):特開平6-017920
出願日: 1991年05月28日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 発進時におけるロックアップ装置締結時のエンジンの空吹きを防止するのに加えて、走行時におけるロックアップクラッチ締結の際のフィードバック制御性を向上するとともにエンジン回転速度の変動を小さくする。【構成】 発進時にはエンジン負荷に応じて設定される第1目標エンジン回転速度となるようにエンジン回転速度の制御を行い、また走行時のロックアップ装置締結時には変速機構の目標入力回転速度を目標エンジン回転速度として設定する。
請求項(抜粋):
ポンプインペラ側とタービンランナ側との締結容量を制御する電気的アクチュエータを有するロックアップ装置の制御装置において、発進時におけるロックアックラッチ締結時の目標エンジン回転速度を設定する第1目標エンジン回転速度設定手段と、走行中におけるロックアップクラッチ締結時の目標エンジン回転速度を設定する第2目標エンジン回転速度設定手段と、実際のエンジン回転速度を検出する実エンジン回転速度検出手段と、発進時又は走行時に応じて第1目標エンジン回転速度設定手段又は第2目標エンジン回転速度設定手段によって設定された目標エンジン回転速度と実際のエンジン回転速度との差が0となるように電気的アクチュエータに作動信号を出力するフィードバック制御手段とを有しており、第1目標エンジン回転速度設定手段は少なくともエンジン負荷に応じて目標エンジン回転速度を設定し、第2目標エンジン回転速度設定手段は流体伝動装置のタービンランナの回転が入力される変速機構の制御装置によって決定される目標とするタービンランナの回転速度を目標エンジン回転速度として設定するように構成されていることを特徴とするロックアップ装置の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:42

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