特許
J-GLOBAL ID:200903068814981966

コイルばねの切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355309
公開番号(公開出願番号):特開平10-180384
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 破損し易い芯金を使用することなく、切断部にバリも生じ難いようにコイルばねを切断する方法の提供。【解決手段】 線ガイド2から送り出される線材Wを捲回工具3A,3Bに衝合させて、巻回されるコイルばねSの最終巻回部が座巻き成形され線材Wの送り出しが停止された後、下方で待機中のピッチ工具13がピッチ成形位置よりも前進して、傾斜面13aがコイルばね巻回終端面の終端Wzと対向する位置の捩じり付与部Wtに当接し、ピッチ工具13の更なる前進で傾斜面13aによりコイルばねSをコイルばね成形繰り出し方向に押圧し、補助工具20の角部が当接する線材Wのコイルばね終端Wzに捩じり荷重を付与し、この捩じり荷重が線材Wの破断限界応力を超すまでピッチ工具13を前進させ、コイルばね終端Wzを捩じり切って切断する。
請求項(抜粋):
少なくとも一対の送りローラによって線ガイドから送り出される線材を捲回工具に衝合させて巻回されたコイルばねの終端を切断する方法であって、巻回されたコイルばね巻回終端面に線材捩じり手段の当接面を当接させ該コイルばね巻回終端面をコイルばね成形繰り出し方向に押圧してコイルばね終端部の線材に捩じり荷重を付与し、前記線材捩じり手段の前進によって前記コイルばね巻回終端面の押圧量を増大させ前記捩じり荷重がコイルばね終端部の線材自体の破断限界応力を超えるまで前記線材捩じり手段を前進させて、コイルばね終端の線材を捩じり切るようにしたことを特徴とするコイルばねの切断方法。
IPC (3件):
B21F 11/00 ,  B21F 35/00 ,  B26F 3/00
FI (3件):
B21F 11/00 F ,  B21F 35/00 A ,  B26F 3/00 Z

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