特許
J-GLOBAL ID:200903068818206290

自鳴式物品監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999006498
公開番号(公開出願番号):WO2000-031703
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年06月02日
要約:
【要約】この発明の自鳴式物品監視装置は、6〜10MHzに中心周波数をおき、該中心周波数から±5〜15%の範囲でスイープされた微弱な電波を受信して警報を発する自鳴式物品監視装置において、該装置に上記中心周波数に同調した同調回路(1)および該同調回路の出力を増幅・検波する差動型増幅器(2)を設け、該差動増幅器の負荷抵抗(R1)を3〜5MΩとして該差動増幅器の動作電流を3μA以下とすると共に、上記差動型増幅器の増幅・検波用のトランジスタ(Tr1)のベースーエミッタ間に上記差動型増幅器の他のトランジスタ(Tr2)のダイオード接続されたベースーエミッタ間を接続して温度ドリフトによるバイアスの安定化を行ったものである。このことにより、外来ノイズ、特に携帯電話の周波数帯での誤動作を防止した、8.2MHzでの微弱な電波でも安定的に動作し、しかも2年間程度の電源寿命を有する自鳴式物品監視装置(タグ)の受信回路を実現した。
請求項(抜粋):
6〜10MHzに中心周波数をおき、該中心周波数から±5〜15%の範囲でスイープされた微弱な電波を受信して警報を発する自鳴式物品監視装置において、 該装置に上記中心周波数に同調した同調回路および該同調回路の出力を増幅・検波する差動型増幅器を設け、該差動増幅器の負荷抵抗を3〜5MΩとして該差動増幅器の動作電流を3μA以下とすると共に、上記差動型増幅器の増幅・検波用のトランジスタ(Tr1)のベースーエミッタ間に上記差動型増幅器の対となる他のトランジスタ(Tr2)のダイオード接続されたベースーエミッタ間を接続して温度ドリフトに対するバイアスの安定化を行ったことを特徴とする自鳴式物品監視装置。
IPC (1件):
G08B 13/24

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