特許
J-GLOBAL ID:200903068821345641

巻回形箔電極コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038910
公開番号(公開出願番号):特開2001-230145
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】巻回形箔電極コンデンサを液冷する場合の冷却効率を高める。【解決手段】金属箔2,3と誘電体4,5とを重ねて巻回したコンデンサ素子1の両端からはみ出す金属箔2,3にメタリコンを施し、この部分に電極7,8をはんだ付けしたコンデンサにおいて、冷却液を流す冷却パイプ10をメタリコン6にはんだ付けする。誘電体4,5は熱抵抗が大きく、誘電損失により生じた熱は金属箔2,3に伝えられ、その抵抗熱と一緒に金属箔2,3から放熱されるので、冷却パイプ10を金属箔2,3と一体化されたメタリコン6に直接接合することにより、全体としての熱抵抗が減少して高い冷却効率が得られる。
請求項(抜粋):
2枚の金属箔がフィルム状誘電体を介して、かつ前記各金属箔がこの誘電体の左右片側からそれぞれはみ出すように重ね合わされて反物状又は円筒状に巻回され、その両端面が導体で封止されたコンデンサ素子からなる巻回形箔電極コンデンサにおいて、前記封止導体に薄肉金属製の冷却パイプを接合し、この薄肉パイプに冷却液を通流させることを特徴とする巻回形箔電極コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 2/08 ,  H01G 4/32 301
FI (2件):
H01G 4/32 301 D ,  H01G 1/08 A
Fターム (10件):
5E082AB04 ,  5E082BC25 ,  5E082EE03 ,  5E082FG06 ,  5E082FG35 ,  5E082GG04 ,  5E082JJ04 ,  5E082JJ07 ,  5E082JJ22 ,  5E082JJ27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-312903
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-312903

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