特許

J-GLOBAL ID：200903068822222241

液晶表示装置の製造方法および液晶表示装置

発明者： 森脇 弘幸 ,  福谷 博嗣
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-289604
公開番号（公開出願番号）：特開2003-098534
出願日： 2001年09月21日
公開日（公表日）： 2003年04月03日
要約：

【要約】【課題】 液晶表示装置のセル厚差による表示ムラおよび液晶と封止剤との接触による表示ムラのトレードオフにある双方の表示ムラを同時に防止する。【解決手段】 対向する2枚の基板が液晶注入口を設けたシール材を介して貼り合わされた液晶パネルに液晶を過剰に充填し、この液晶パネルに第1の圧力を加圧して過剰な液晶を注入口4から押出して除去し、第2の圧力まで減圧して注入口4の液晶13を液晶パネル内に引込み、その後、注入口4に封止剤15を塗布して注入口領域17内で液晶13と封止剤15との間に、大きさを制御して精度よく微小空間14を形成し、さらに第3の圧力まで減圧して封止剤15を液晶パネル内に引込んだ後、封止剤15を硬化させる。

請求項（抜粋）：

対向する2枚の基板が、液晶注入口を設けたシール材を介して貼り合わされた液晶パネルに、液晶を過剰に充填し、該液晶パネルに、第1の圧力を加圧して過剰な液晶を液晶注入口から押出して除去する第1圧力工程と、前記第1の圧力を第2の圧力まで減圧して液晶注入口の液晶を液晶パネル内に引込み、液晶注入口に封止剤を塗布する第2圧力工程と、前記第2の圧力を第3の圧力まで減圧して封止剤を液晶パネル内に引込み、該封止剤を硬化させる第3圧力工程とを含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。

Fターム (8件)：

2H089LA24 ,  2H089NA25 ,  2H089NA48 ,  2H089NA49 ,  2H089NA52 ,  2H089NA60 ,  2H089QA14 ,  2H089QA16