特許
J-GLOBAL ID:200903068825101062

2電極アーク溶接のアークスタート制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  古澤 寛 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-075079
公開番号(公開出願番号):特開2009-226443
出願日: 2008年03月24日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】プラズマアークを確実に点弧するとともに溶接ビードの幅を均一化することが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供すること。【解決手段】シールドガスノズル内に配置された消耗電極および非消耗電極を備えた溶接トーチBを用い、MIGアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法であって、距離Dを定常溶接距離D1よりも小さい溶接準備距離D0とした状態で、MIGアーク6aを発生させるステップと、プラズマアーク6bを発生させるステップと、MIGアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させた状態で、距離Dを定常溶接距離D1とするステップと、を有する。このような構成により、プラズマアーク6bの点弧失敗を回避するとともに、溶接開始ビードが過度に太くなってしまうことを防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シールドガスノズル内に配置された消耗電極および非消耗電極を備えた溶接トーチを用い、消耗電極アークおよび非消耗電極アークを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法であって、 上記溶接トーチと溶接母材との距離を定常溶接距離よりも小さい溶接準備距離とした状態で、上記消耗電極アークを発生させるステップと、 上記非消耗電極アークを発生させるステップと、 上記消耗電極アークおよび上記非消耗電極アークを発生させた状態で、上記溶接トーチと上記溶接母材との距離を上記定常溶接距離とするステップと、 を有することを特徴とする、2電極アーク溶接のアークスタート制御方法。
IPC (3件):
B23K 10/02 ,  B23K 10/00 ,  B23K 9/067
FI (4件):
B23K10/02 B ,  B23K10/00 502C ,  B23K10/00 503 ,  B23K9/067
Fターム (5件):
4E001AA03 ,  4E001DB01 ,  4E082AA15 ,  4E082EA02 ,  4E082EB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-168283号公報

前のページに戻る