特許
J-GLOBAL ID:200903068827207801

ヘミング加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236383
公開番号(公開出願番号):特開平7-088568
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 一工程で負角部を有するワークのヘミング加工が可能で、かつワークのヘミング加工部位の断面形状が途中で変化している場合でも確実にヘミング加工を行う。【構成】 アッパプレート32側に設けられた第1のカムドライバー82の各カム溝84、85および第2のカムドライバー92の各カム面94、95、96と、ロアプレート34側に往復動可能に設けられたプリブラケット44に連結される第1のアーム52および第2のアーム66との接触により、プリブラケット44に揺動可能に支持されるホルダ54に取付けられたプリヘム刃90の動きをダブルモーションとし、プリヘム刃90によってワーク5のフランジ6bのプリ曲げ加工とヘム加工とを行う。
請求項(抜粋):
ロアプレートと、前記ロアプレートに固定され、負角部にフランジが形成されたワークがセットされる下型と、前記ロアプレート側に設けられ、斜め方向に往復動可能なプリブラケットと、前記プリブラケットに、第1のアームを有する4節リンクを介して揺動可能に支持されるホルダと、前記ロアプレートの上方に位置するアッパプレート側に設けられ、該アッパプレートの下降時に、前記プリブラケットに連結される第2のアームとの接触によりプリブラケットを揺動させ前記ホルダに取付けられたプリヘム刃を前記ワークの負角部内に移動させる第1のカムドライバーの第1のカム溝と、前記アッパプレート側に設けられ、該アッパプレートの下降時に前記4節リンクの第1のアームと接触し、前記ホルダの揺動によりプリヘム刃を斜め上方からワークのフランジに向けて移動させプリヘム刃のプリ加工面と下型との挾圧によってワークのフランジのプリ曲げ加工を行う第2のカムドライバーの第1のカム面と、前記ワークのプリ曲げ加工を行った後、前記アッパプレートの下降により4節リンクの第1のアームと接触し、前記プリヘム刃をプリ曲げ加工されたワークのフランジから逃がす第2のカムドライバーの第2のカム面と、前記アッパプレートに取付けられ、該アッパプレートの下降時に前記第2のアームとの接触により、プリ曲げ加工を行った前記プリヘム刃をさらにワークの負角部に進入させる第1のカムドライバーの第2のカム溝と、前記プリヘム刃がワークの負角部に進入後、前記アッパプレートの下降により4節リンクの第1のアームと接触し、前記ホルダの揺動によりプリヘム刃を斜め上方からワークのプリ曲げ加工されたフランジに向けて移動させプリヘム刃のヘム加工面と下型との挾圧によってワークのフランジのヘム加工を行う第2のカムドライバーの第3のカム面と、を備えたことを特徴とするヘミング加工装置。
IPC (2件):
B21D 19/08 ,  B21D 39/02

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