作業台の首振り装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大西正悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-276514
公開番号（公開出願番号）：特開2001-097687
出願日： 1999年09月29日
公開日（公表日）： 2001年04月10日
要約：

【要約】【課題】部品点数を減らして組立工数の低減と装置のコンパクト化を図ることができるとともに、給脂の手間を省いてメンテナンスを容易にすることが可能な作業台の首振り装置を提供する。【解決手段】作業台40の側方に突出形成され、常時垂直に保持される垂直ポスト32まわりに回転自在に取り付けられたブラケット41と、ブラケット41の内部において垂直ポスト32を取り囲むように設けられた油圧アクチュエータ50とを有して首振り装置を構成する。ここで油圧アクチュエータ50は、ピストン51とシリンダ52とを有しており、ピストン51の内周面は垂直ポスト32の外周面とヘリカルスプラインにより噛合し、ピストン51の外周面はシリンダ52の内周面とストレートスプラインにより噛合する。また、シリンダ52とブラケット41とは第1突起部材54及び第2突起部材55を介して結合される。

請求項（抜粋）：

常時垂直に保持される支柱に水平回転自在に取り付けられた作業台を前記支柱まわりに首振り作動させる作業台の首振り装置であって、前記作業台の側方に突出形成され、前記支柱まわりに回転自在に取り付けられたブラケットと、前記ブラケットの内部において前記支柱を取り囲むように設けられ、前記支柱の外周面とスプラインで噛合する内周面を有するピストン及びこのピストンの外周面とスプラインで噛合する内周面を有して前記ブラケットに固定されたシリンダを有し、前記両スプラインのうち少なくとも一方がヘリカルスプラインであり、油圧により前記ピストンを前記シリンダ内で上下動させることにより前記シリンダを支柱まわりに回転させることが可能な油圧アクチュエータとを備えたことを特徴とする作業台の首振り装置。

IPC (3件)：

B66F 9/06 , B66F 9/22 , B66F 11/04

FI (3件)：

B66F 9/06 X , B66F 9/22 V , B66F 11/04

Fターム (9件)：

3F333AA08 , 3F333AB04 , 3F333AC08 , 3F333BB26 , 3F333BD02 , 3F333BE02 , 3F333DB04 , 3F333DB05 , 3F333FH02

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭63-130905
特開昭63-130905

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