特許
J-GLOBAL ID:200903068832515921

信号伝送システムおよび信号伝送システム初期化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230871
公開番号(公開出願番号):特開2001-057566
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】単独ノードあるいはループ接続されたノード群が一つのスターカプラによる物理的共通媒体に複数接続したシステムあるいは複数ノードが一つのループを構成するシステムで、システムの構成情報を各ノードに自動的に設定することのできる信号伝送システムを提供する。【解決手段】システムを構成する各ノードが初期化処理部を有し、各ノードの初期化処理部がシステムの初期化処理時に、パケットの送出,受信,書換えを行なうことにより、システムの初期化を開始する開始ノードを決定し、ループの最上流に位置するノードを確定し、最上流ノードが自ループ中のノード数を検出し、検出したノード数を用いて自ループの最下流ノードおよび各ノードのIDを決定し、ループマスタを指定してシステム構成の設定を行なう構成とした。また、初期化処理時に最上流ノードがないことが検出されたときはシステムが単一ループ構成であると認識してシステム構成の設定を行なう構成とした。
請求項(抜粋):
ループ接続された複数のノードで構成される少なくとも一つのループ,及び単一のノードまたはループ接続された複数のノードで構成される一つ以上のループが、一つ以上の入力部と一つ以上の出力部を有し一つの入力部より入力する信号が分岐され全ての出力部より出力される一つの共通伝達経路に直接に接続されて構成される信号伝送システムであって、前記各ノードは、システムの初期化処理を行なう初期化処理部を有し、前記ノードのうちシステムの初期化を開始するノードである開始ノードの前記初期化処理部は、システム初期設定時に初期化開始を指示する開始パケットを送出するものであり、前記ノードのうち前記共通伝達経路に直接接続し前記共通伝達経路よりデータを受信するノードである最上流ノードは、該ノードの前記初期化処理部が、前記開始パケットの複数回受信あるいは前記開始パケットの衝突を検出することで自ノードが前記共通伝達経路と直接接続していることを認識し、以後、最上流ノードとして動作するものである、ことを特徴とする信号伝送システム。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (17件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB08 ,  5K030HC14 ,  5K030HD09 ,  5K030MD04 ,  5K030MD08 ,  5K031AA07 ,  5K031AA14 ,  5K031CA05 ,  5K031DA02 ,  5K031DA06 ,  5K031EA12 ,  5K031EC01 ,  5K031EC02 ,  5K031EC03 ,  5K031EC05

前のページに戻る