特許
J-GLOBAL ID:200903068838112985

プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082681
公開番号(公開出願番号):特開平7-272630
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 大面積で高精細パターンを有するプラズマディスプレイパネルのセル障壁の壁面に正確な蛍光面を容易に形成する。【構成】 基板1上の障壁空間内に感光性を有する蛍光体ペースト4を全面充填し、これを選択露光した後で未露光部分を現像して除去することにより所定の障壁空間内に蛍光体硬化層7を形成する。サンドブラスト8処理によりセル障壁3の側面に蛍光体硬化層7を残して不要部分を除去し、焼成工程を経てセル障壁3の側面に蛍光体9を結着させる。蛍光体ペースト4の充填が正確に行われた後でサンドブラスト処理を行うので正確な蛍光面を容易に形成できる。
請求項(抜粋):
前面板と、複数のマトリクス状又はライン状の表示要素用セルを構成するセル障壁を有する背面板とを互いに平行に対向するようにして配設してなるプラズマディスプレイパネルの前記セル障壁の壁面に蛍光面を形成する方法であって、前記背面板上の障壁空間内に感光性を有する蛍光体ペーストを全面充填して乾燥する工程と、マスクを介して所定の障壁空間内の蛍光体ペーストのみを選択露光して蛍光体硬化層を形成する工程と、蛍光体ペーストの未露光部分を現像により除去して乾燥する工程と、サンドブラスト処理によりセル障壁の壁面に蛍光体硬化層を残して不要部分を除去する工程と、セル障壁の壁面に付着した蛍光体硬化層を焼成する工程とを含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-197937
  • 特開平1-313838
  • 特開昭50-003265

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