特許
J-GLOBAL ID:200903068839661311

磁気ディスク装置及び電源遮断時におけるヘッドアンロード方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050274
公開番号(公開出願番号):特開2000-251429
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】装置の電源遮断時におけるヘッドアンロード動作の安定化を図る。【解決手段】ヘッドロード・アンロード方式の磁気ディスク装置において、リトラクト指令回路22による電源遮断検出に応じてスイッチ28,29がオフしてVCM駆動回路24が切り離される。同時にスイッチ26がオンし、SPM逆起整流回路23からの逆起整流電圧がスイッチ30のa接点を介して定電圧制御回路32に出力され、当該回路32からVCM16側に対し、逆起整流電圧以下となるように制限を加えた一定電圧が印加される。ランプ衝突判定回路33はVCM16の逆起電圧を観測しており、その時間変化からランプ衝突を検出する。スイッチ制御回路34は、ランプ衝突判定回路33によるランプ衝突に応じてスイッチ30をb接点側に切り替えて、SPM逆起整流回路23からの逆起整流電圧がそのままステップ2電圧としてVCM16側に印加されるようにする。
請求項(抜粋):
ヘッドにより情報の記録再生が行われるディスク媒体を回転させるスピンドルモータと、前記ヘッドを前記媒体の半径方向に移動させるための駆動力を発生するボイスコイルモータとを備え、前記媒体の回転停止状態では前記ヘッドが前記媒体外に配置されたランプにアンロードされるヘッドロード・アンロード方式の磁気ディスク装置において、電源遮断時以降に、前記スピンドルモータの逆起電力から得られる少なくとも2種類の電圧を切り替えて前記ボイスコイルモータ側に印加するための主スイッチ回路と、前記ボイスコイルモータのコイルに誘起される逆起電圧を観測することで、前記ヘッドが前記ランプに当たるランプ衝突を検出するランプ衝突判定回路と、少なくとも、前記ランプ衝突判定回路によるランプ衝突検出に応じ、電源遮断からランプ衝突検出までの期間に比べて、ランプ衝突検出後の方が大きい電圧が前記ボイスコイルモータ側に印加されるように、前記主スイッチ回路を制御するスイッチ制御回路とを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 21/12 ,  G11B 21/02 630 ,  G11B 21/22
FI (3件):
G11B 21/12 T ,  G11B 21/02 630 H ,  G11B 21/22 B
Fターム (18件):
5D059LA03 ,  5D059LA07 ,  5D068AA01 ,  5D068BB01 ,  5D068CC12 ,  5D068EE07 ,  5D068EE11 ,  5D068GG24 ,  5D076AA01 ,  5D076BB01 ,  5D076CC05 ,  5D076EE01 ,  5D076EE15 ,  5D076FF01 ,  5D076FF10 ,  5D076FF14 ,  5D076FF18 ,  5D076GG12

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