特許
J-GLOBAL ID:200903068841828177

部品分離整列装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-402372
公開番号(公開出願番号):特開平5-116739
出願日: 1990年12月14日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】[目的]この発明は、分離された部品の位置を画像処理により求める様にした部品分離整列装置において、正確な画像を得ることが出来ることを最も主要な特徴とする。[構成]この部品分離整列装置100は、部品分離装置10で袋部材60内にバラバラの状態で投入された部品Wを、互いに分離し、この分離された部品Wに向けて投光して、分離された部品Wの画像をカメラ56で取り込み、この画像に基づき、分離された部品Wの位置情報を求め、この位置情報に基づき、部品移送装置74により、分離された部品Wを把持して、部品整列装置76まで搬送する様に構成され、部品分離装置10とカメラ56とは、両者に共通の第1の架台78上に搭載され、一方、部品移送装置74は第1の架台78に対して独立した状態で配設された第2の架台80上に搭載されていることを特徴としている。また、袋部材は、柔軟性、伸縮性、及び、遮光性を有する材料から形成されている。
請求項(抜粋):
バラバラの状態で投入された部品を、これらがお互いに分離された状態にする部品分離手段と、この部品分離手段で分離された部品に向けて投光する投光手段と、前記分離された部品の画像を取り込む視覚入力手段と、この視覚入力手段により取り込まれた画像に基づき、分離された部品の位置情報を求める画像処理手段と、前記画像処理手段により求められた部品の位置情報に基づき、この部品を把持し、搬送する部品移送手段と、この部品移送手段により搬送された部品が整列される部品整列手段とを具備する部品分離整列装置において、前記部品分離手段は、部品を多数収容した袋部材と、この袋部材の略中央部分に取り付けられ、分離された部品を支持する分離駒と、この分離駒を前記袋部材の中央部分が垂下した状態から上昇させる上昇手段と、この上昇手段における少なくとも上昇途中において、前記分離駒を一方の傾斜方向またはこの一方の傾斜方向とは反対側に設定された他方の傾斜方向に沿つて傾斜させるための傾斜手段とを備え、上昇途中において、分離駒上に、他から分離された部品を支持させ、分離されなかつた部品を前記袋部材内に落下させる事を特徴とする部品分離整列装置。
IPC (5件):
B65G 47/14 ,  B25J 13/08 ,  B65G 43/08 ,  B65G 47/14 101 ,  B65G 47/90

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