特許
J-GLOBAL ID:200903068845569907

論理シミュレーション支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065827
公開番号(公開出願番号):特開平7-282093
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 CPUが高速化されてもプロービングが追従でき、回路が高集積化されてもプロービングが物理的な制限を受けることなく、しかもCPU搭載回路の変更にも容易に対応できる論理シミュレーション支援システムを実現する。【構成】 汎用CPUモデルと周辺回路モデルとによって仮想的なCPU搭載回路を構成する。また、ICEモデルによって仮想的なICEを構成する。汎用論理シミュレータは、汎用CPUモデル、周辺回路モデル及びICEモデルを入力ファイルとして取り込み、仮想的なCPU搭載回路をICEモデルにより検証する論理シミュレーションを実行する。論理シミュレーションの結果はCRT表示装置の所定の表示領域に表示される。この表示に応じて所定の表示領域上でデバッグを行う。このようにしてCPU搭載回路の検証を行う。
請求項(抜粋):
CPUを有する処理制御部、この処理制御部に接続するキーボード及びマウス、表示を行うCRT表示装置及び各種データを格納するディスクより構成され、汎用CPUを核としてこれと周辺回路とを搭載したCPU搭載回路を検証の対象とし、前記ディスクに格納され、ハードウェア記述言語で記述されたファイルになっていて、前記汎用CPUの機能を模擬的に実行する汎用CPUモデルと、前記ディスクに格納され、ハードウェア記述言語で記述されたファイルになっていて、前記周辺回路の機能を模擬的に実行する周辺回路モデルと、前記ディスクに格納され、ハードウェア記述言語で記述されたファイルになっていて、ICEの機能を模擬的に実行するICEモデルと、論理シミュレーションの開始時に、前記ディスクから前記汎用CPUモデル、周辺回路モデル及びICEモデルを入力ファイルとして取り込み、汎用CPUモデルと周辺回路モデルとによって構成された仮想的なCPU搭載回路をICEモデルにより検証する論理シミュレーションを実行する汎用論理シミュレータと、論理シミュレーションの結果を前記CRT表示装置の所定の表示領域に表示させる表示制御手段と、前記所定の表示領域上でデバッグを行うデバッグ手段と、を具備したことを特徴とする論理シミュレーション支援システム。

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