特許
J-GLOBAL ID:200903068845686962
被圧延材の圧延温度予測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236575
公開番号(公開出願番号):特開平8-099111
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 被圧延材を加熱炉から抽出した直後の初期内部温度分布を高精度で推定し、該初期温度分布を考慮して圧延温度を高精度に予測する。【構成】 鋼板を加熱炉で所定温度に加熱した後、該加熱炉から抽出して圧延するときの圧延温度を予測する際、加熱炉内の雰囲気温度及び加熱炉抽出時の鋼板の表面温度から該鋼板の表面熱伝達係数を求め、該表面熱伝達係数を基に、熱伝導方程式から導出される温度予測モデル解析解の、三角関数の級数展開形で表わされる項の少なくとも第1項の係数を求め、該係数が特定された温度予測モデル解析解を用いて加熱炉抽出時の被圧延材内部の初期温度分布を推定すると共に、経時的に被圧延材内部の温度分布を推定する温度予測計算を行う。
請求項(抜粋):
被圧延材を加熱炉で所定温度に加熱した後、該加熱炉から抽出して圧延する際にその圧延温度を予測する被圧延材の圧延温度予測方法において、加熱炉内の雰囲気温度及び加熱炉抽出時の被圧延材の表面温度から該被圧延材の表面における熱伝達係数を求め、該表面熱伝達係数を基に、熱伝導方程式から導出される温度予測モデル解析解の、三角関数の級数展開形で表わされる項の少なくとも第1項の係数を求め、該係数が特定された温度予測モデル解析解を用いて加熱炉抽出時の被圧延材内部の温度分布を推定すると共に、該温度分布を初期温度分布として経時的に被圧延材内部の温度分布を推定する温度予測計算を行うことを特徴とする被圧延材の圧延温度予測方法。
IPC (4件):
B21B 37/76
, B21B 37/00 BBH
, B21C 51/00
, G06F 17/00
FI (3件):
B21B 37/00 132 B
, B21B 37/00 BBH
, G06F 15/20 F
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