特許
J-GLOBAL ID:200903068847453035
プログラム実行管理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068220
公開番号(公開出願番号):特開平11-265345
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 メインフレームに代表されるホスト計算機で既に稼動しているアプリケーションの機能を、少ない工数で提供すると共に、異なる複数の該機能を連係させて処理や処理結果の表示を行う。【解決手段】 メインフレーム81に対する端末の対話操作一般を、サービス・コンポーネント・ベース43のファイル等に記述された一連の指示に置き換えて自動実行する機能と、既存アプリケーションを起動して特定画面に到達して該画面の情報を取り出す機能とを連係させる構成を採用している。このため、ネットワーク上のオープン・システムのパーソナルコンピュータ61等から、既存のメインフレーム基盤等にあるアプリケーションの所望の画面の情報処理を、独立性を高く保ちつつ実行できる。
請求項(抜粋):
ホスト端末をエミュレーションし、かつ、該エミュレーションを当該エミュレータa1の外から制御するためのインターフェイスを有するエミュレータa1と、前記エミュレータa1手段を制御するための命令の系列を作成してAPハンドラ・クライアントa3に渡して実行を委ね、その実行結果を仲介管理手段b0に通知するAPハンドラ・サーバa2、及び、該APハンドラ・サーバa2が作成した命令の系列を読み込みこれら命令の系列を順次前記エミュレータa1に与えて該エミュレータa1を制御する前記APハンドラ・クライアントa3を有し、仲介管理手段b0から処理要求を受け取り、これを前記APハンドラ・サーバa2及び前記APハンドラ・クライアントa3に渡し、この後、前記エミュレータa1、前記APハンドラ・サーバa2、及び前記APハンドラ・クライアントa3の複数の組み合わせの実行を管理するAPハンドラ・モニタa4を備えた実行管理手段a0と、特定アプリケーションの特定部分が提供する情報処理の機能を変換する手順、及び、これら情報処理の機能を条件分岐を含み組み合わせて実行する手順を、これら手順が使用する入力及び実行結果の出力の仕様を外部の照会に応じて回答する機能を付加して作成し、保持する機能変換提供部b1、該機能変換提供部b1の集まりを保持し、新規登録、削除などを行う管理機能を有すると共に、与えられた入出力仕様から該当する前記機能変換提供部b1を検索する機能を有するサービス・コンポーネント・ベースb2、前記サービス・コンポーネント管理システムb4の要求に従って前記サービス・コンポーネント・ベースb2より特定の前記機能変換提供部b1を取り出し、その前記機能変換提供部b1が有する前記手順に従って1つ又は複数の前記実行管理手段a0を選択し、各個の前記実行管理手段a0に対応する前記APハンドラ・サーバa2及び前記APハンドラ・クライアントa3を作成して、その前記実行管理手段a0に実行を依頼し、各個の前記実行管理手段a0の結果に基づき必要に応じて後続の各個の前記実行管理手段a0の実行を制御して前記手順の指定に応じてまとめた結果を表示する機能、及び該結果を前記SC実行クライアントc1に渡す機能を有するサービス・コンポーネント実行管理システムb3、これら前記機能変換提供部b1及び前記サービス・コンポーネント・ベースb2及び前記サービス・コンポーネント実行管理システムb3の組み合わせ実行を管理する前記サービス・コンポーネント管理システムb4からなる仲介管理手段前記仲介管理手段b0と、前記利用者の処理要求を受け付けて前記サービス・コンポーネント実行管理システムb3に伝えるSC実行クライアントc1を有する利用者処理入出力手段c0とからなり、該利用者処理入出力手段c0から仲介管理手段前記仲介管理手段b0が仲介するホストのアプリケーションを実行してその結果を実行管理手段a0を経由して受け取ることを特徴とするプログラム実行管理装置。
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