特許
J-GLOBAL ID:200903068847867190

配列記述の最適化制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217144
公開番号(公開出願番号):特開平9-062514
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は新たな言語仕様の配列記述に対し最適コード生成を行う配列記述の最適化制御装置と制御方法に関し、従来は形状一致判定が困難な場合のループ融合処理を可能にすると共に、配列記述のループ展開に依存する実行時間(性能)を短縮することを目的とする。【解決手段】 予め定められた最適化レベル、配列の次元数、および各次元の配列数に基づき配列記述に関する最適化実施範囲を判定し、最適化実施範囲内で配列記述の形状を表現する情報を抽出し、複数の配列記述の形状を表現するためのリスト形式の情報から、各配列記述に対し共通の式を検出して各配列記述に対し共用となる情報を認識し、最適なコード生成において、実行時に形状が確定する配列記述に対し、配列記述を最適なループに変換するためのループ融合をすべきか否かのループ融合判定処理を行うように構成する。
請求項(抜粋):
入力となるテキスト(1)を読み込み、該テキスト(1)の配列を操作する文からなる複数の配列記述に対して最適なコード生成を行うための配列記述の最適化制御装置において、予め定められた最適化のレベル、前記配列記述の配列の次元数、および各次元の配列数に基づき、前記配列記述に関する最適化実施範囲を判定する最適化実施範囲判定手段(2)を備え、該最適化実施範囲判定手段(2)により判定された最適化実施範囲内で前記の最適なコードが出力されることを特徴とする配列記述の最適化制御装置。

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