特許
J-GLOBAL ID:200903068848737886

ゴムガスケットの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373337
公開番号(公開出願番号):特開2002-174342
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 ゴムガスケットを、実際にサンプルの試作を繰り返すことなく、精度良く設計するための、ゴムガスケットの設計方法を提供する。【解決手段】 ゴムガスケットの断面形状を有限要素モデルで近似し、この断面形状やゴムの材料物性などの設計変数と、外的条件を規定する制約条件とを設定して、有限要素モデルを圧縮変形させる圧縮変形シミュレーションを行った時の、性能評価用物理量を表す目的関数を演算する操作を、目的関数が目標値に集束するまで、設計変数を修正しながら繰り返し行う。
請求項(抜粋):
一対の水中構造物間を止水するゴムガスケットの断面形状を、有限個の多数の要素に分割した有限要素モデルで近似し、上記断面形状、およびゴムの材料物性などを含む設計変数と、性能評価用物理量を表す目的関数と、外的条件を規定する制約条件とを設定し、有限要素モデルを一方の仮想水中構造物に装着して、他方の仮想水中構造物に対して圧接させて圧縮変形させる圧縮変形シミュレーションを行った時の目的関数を演算し、演算結果から、さらに目的関数の、目標値からのずれを示す感度を演算し、この感度値を用いて、制約条件を満たしつつ、目的関数の値を目標値に集束させるべく設計変数の変化を予測し、予測結果をもとに設計変数を修正する工程を繰り返し行うことで、目的関数の値を目標値に集束させるための設計変数を決定することを特徴とするゴムガスケットの設計方法。
IPC (2件):
F16J 15/10 ,  E02D 29/073
FI (3件):
F16J 15/10 A ,  F16J 15/10 Z ,  E21D 10/14
Fターム (7件):
2D055EA02 ,  2D055GC09 ,  3J040BA01 ,  3J040EA01 ,  3J040EA16 ,  3J040FA05 ,  3J040HA01

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