特許
J-GLOBAL ID:200903068849278567

多孔性フェノール樹脂繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下山 冨士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180919
公開番号(公開出願番号):特開平9-013223
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、従来のフェノール樹脂繊維の柔軟性を損なうことなく優れた耐熱性と断熱性を併せ持つ多孔性フェノール樹脂繊維の製造方法を提供する。【構成】本発明に係る多孔性フェノール樹脂繊維の製造方法は、未硬化ノボラック樹脂100重量部に対しポリビニルブチラールを10〜400重量部含有させ、溶融紡糸後硬化させて得た硬化ノボラック樹脂繊維を280〜360°Cで熱処理することを特徴とするものである。この製造方法により、柔軟性を損なうことなく、優れた耐熱性、断熱性を併せ持ち、各種防災安全用品、断熱材、パッキン、シール材、摩擦材等の分野で従来より厳しい条件のもとでの使用が可能になる多孔性フェノール樹脂繊維を得ることができる。
請求項(抜粋):
未硬化ノボラック樹脂100重量部に対しポリビニルブチラールを10〜400重量部含有させ、溶融紡糸後硬化させて得た硬化ノボラック樹脂繊維を280〜360°Cで熱処理することを特徴とする多孔性フェノール樹脂繊維の製造方法。
IPC (2件):
D01F 6/76 ,  D01F 9/24 551
FI (2件):
D01F 6/76 A ,  D01F 9/24 551

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