特許
J-GLOBAL ID:200903068849536965

陰極加熱監視装置およびその監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056296
公開番号(公開出願番号):特開平9-245712
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 陰極の突発的な故障の主因であるフィラメント断線を防止できると共に、陰極消耗を緩やかにコントロールすることができて陰極寿命を延命させることができる陰極加熱監視装置およびその監視方法を得るものである。【解決手段】 電子銃21におけるビーム発生用の棒状陰極23を加熱するフィラメント24に印加するフィラメント電圧と衝撃電圧とを検出する陰極加熱電圧検出回路42と、この検出結果より前記各電圧の電圧バランスを判定する陰極加熱監視回路44と、前記電圧バランスの一定範囲の逸脱を判定時に前記フィラメント電圧発生用のフィラメント電源と前記衝撃電圧発生用の衝撃電源の出力を制御し、各電圧バランスを一定範囲に補正する陰極加熱自動補正回路41とを備えている。
請求項(抜粋):
電子銃におけるビーム発生用の棒状陰極を加熱するフィラメント陰極に印加するフィラメント電圧と衝撃電圧とを検出する加熱電圧検出手段と、この検出結果より前記各電圧の電圧バランスを判定する加熱監視手段と、前記電圧バランスの一定範囲の逸脱を判定時に前記フィラメント電圧発生用のフィラメント電源と前記衝撃電圧発生用の衝撃電源の出力を制御し、各電圧バランスを一定範囲に補正する加熱電圧補正手段とを備えたことを特徴とする陰極加熱監視装置。
IPC (3件):
H01J 37/248 ,  B23K 15/02 ,  H01J 37/315
FI (3件):
H01J 37/248 A ,  B23K 15/02 B ,  H01J 37/315
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-054798
  • 特開昭49-054798

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