特許

J-GLOBAL ID：200903068850657113

表示制御装置

発明者： 東田 隆司
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-044450
公開番号（公開出願番号）：特開平5-241549
出願日： 1992年03月02日
公開日（公表日）： 1993年09月21日
要約：

【要約】【目的】 LCDで階調表示を行う場合、文字や図形のコントラスト差を大きく設定することにより見やすい画面を提供することを目的とする。【構成】 非表示期間に、1フレーム内に表示された第1のパレット3内の色の数を記憶回路4で記憶する。1画面を階調表示したときに最もコントラスト差が大きくなるように階調レベル選択回路6で前記色の数だけ階調レベルを選択し、第2のパレット7に記憶する。表示期間にVRAMデータ21により1ドットごとに第2のパレット7の中の1パレットが選択され、その階調レベルにより階調パターン記憶回路8から階調パターンが選択され、表示データ生成回路9よりLCD10に表示データを送る。

請求項（抜粋）：

複数個の色データを格納している第1のパレットと、画面の表示内容を記憶している表示用メモリと、一画面表示期間(1フレーム)内の任意の1ドット表示期間に前記表示用メモリから出力されるデータにより前記第1のパレットの中から表示すべき1色が選択され、選択の有無を記憶する記憶回路と、非表示期間に前記記憶回路の内容を加算し、1フレーム内に表示した色の数を計算する計数回路と、モノクロ表示の複数個の階調パターンを記憶している階調パターン記憶回路と、前記計数回路の出力する色の数と前記階調パターン記憶回路の記憶しているパターン数とから、表示画面の各階調のコントラストの差が最大となる階調パターンを前記計数回路の出力する色の数だけ選択する階調レベル選択回路と、前記記憶回路の選択有りの位置に前記階調レベル選択回路の出力する階調レベルを記憶し、前記記憶回路の選択無しの位置に、前記第1のパレットの内容より決まる階調レベルを記憶する第2のパレットと、表示期間内に表示の1ドットごとに選択される前記第2のパレットの出力である階調レベルから、前記階調パターン記憶回路内の表示パターンを選択し、データを出力する表示データ生成回路とを備えた表示制御装置。

IPC (8件)：

G09G 5/02 ,  G06F 3/147 ,  G06F 3/153 320 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/06 ,  G09G 5/10