特許
J-GLOBAL ID:200903068851572081

プラスチック光ファイバのコネクター端面処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310877
公開番号(公開出願番号):特開平10-148731
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック光ファイバ2のコネクターとの接続において、熱板処理法の簡便さと、研磨法なみの結合光ロスとを同時に得られるようにする。【解決手段】フエルール1先端面に、0.0mm〜0.2mmの切り欠き深さaの位置から斜め下方向乃至横方向に切り欠くことで形成されたリング状の溝3を有するコネクターを用い、該フェルール1の先端面からわずかに飛び出すように装着したプラスチック光ファイバ2の先端部分を、加熱板に打ち付けるように短時間押し当て、そしてまた離す操作を複数回繰り返すことにより、プラスチック光ファイバ2の先端部を、フェルール1の切り欠き部に充填する。
請求項(抜粋):
プラスチック光ファイバをコネクターに装着するにあたり、フエルール先端面に、フェルール先端面から0.0mm〜0.2mmの切り欠き深さの位置から斜め下方向乃至横方向に切り欠くことで形成されたリング状の溝を有するコネクターを用い、該フェルールの先端面からわずかの長さだけ飛び出すようにプラスチック光ファイバを装着し、飛び出した先端部分を、110°C以上に加熱された加熱板に打ち付けるように短時間押し当て、そしてまた離す操作を複数回繰り返すことにより、プラスチック光ファイバの先端部を、フェルールの切り欠き部に充填することを特徴とするプラスチック光ファイバのコネクター端面処理法。

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