特許
J-GLOBAL ID:200903068855200618

ドリフト成分除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073992
公開番号(公開出願番号):特開平5-282005
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 入力信号の位相特性を変調させることなく、リアルタイムにドリフト成分を除去できるようにする。【構成】 入力信号を減算器11に入力し、積分器14の出力を乗算器15でt倍して入力信号から減算する。この減算結果を除算器12により「1+F*t2」の値で除算し、乗算器13でFt倍して積分器14に入力する。また、演算器16は、一定周期で、乗算器13及び除算器12で使用しているFの値を「F/(1+F*t2 )」の計算値で置き換えると共に、乗算器13,15及び除算器12で使用しているtの値を「t+1」の計算値で置き換える。上記の処理を行ない、除算器12の出力をドリフト成分除去済み信号として出力する。
請求項(抜粋):
積分器と、この積分器の出力をt倍する第1の乗算器と、入力信号から上記第1の乗算器の出力を減算する減算器と、この減算器の出力を「1+F*t2 」で除算する除算器と、この除算器の出力をFt倍して上記積分器へ出力する第2の乗算器と、一定周期で上記第2の乗算器及び除算器で使用しているFの値を「F/(1+F*t2 )」の計算値で置き換えると共に、上記第1,第2の乗算器及び除算器で使用しているtの値を「t+1」の計算値で置き換える演算器とを備え、上記除算器の出力をドリフト成分除去済み信号として出力することを特徴とするドリフト成分除去装置。
IPC (2件):
G05B 11/36 ,  G01D 3/04

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