特許
J-GLOBAL ID:200903068855443928

香り発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123160
公開番号(公開出願番号):特開平5-317401
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 香りを必要とするときに人がほのかに匂いを感じるいき値程度の極めて僅かな吐出コントロールができ、且つ、香りの経時的な匂い変化もなく安定して発生させることのできる、低価格で信頼性の高い香り発生装置により、常に意図する香り環境を実現できるようにする。【構成】 香料8を供給する香料供給容器2と、直方柱形状の圧力室13を底部に設けた香料収納容器3と、圧力室13の側壁面の一部に形成した、表面に撥液性皮膜15を施した香料噴霧用のノズル4と、ノズル4と対抗する圧力室13の側壁面に、圧力室13に供給された香料8に急激な圧力振動波を生じさせるピエゾ駆動式圧力振動波発生手段とで構成し、且つ、ノズル4と、圧力室13と、圧力振動波発生手段とを下部液面24より低位置に配し、電気信号7に応じてノズル4から香料8の微小液滴を吐出/停止させるよう構成する。
請求項(抜粋):
液体香料を供給する香料供給容器と、柱形状の圧力室を底部に設け、前記香料供給容器から供給された香料の液面を一定に保持しつつ、前記圧力室に香料を供給する香料収納容器と、前記圧力室の壁面の一部に形成した、表面に撥液性物質皮膜を施した吐出ノズルと、前記吐出ノズルと対向する圧力室壁面に、前記圧力室に供給された香料に急激な圧力振動波を生じさせるピエゾ駆動式圧力振動波発生手段とからなり、電気信号に応じて前記吐出ノズルから、前記液体香料の微小液滴を吐出/停止させる一体型香料吐出装置であって、前記吐出ノズルと、前記圧力室と、前記圧力振動波発生手段とが、前記香料収納容器内の香料液面よりも常に低位置にある香り発生器。
IPC (2件):
A61L 9/14 ,  A61L 9/12

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