特許
J-GLOBAL ID:200903068856307440
ガス状サンプルにおいて同位体比を測定するためのNDIR装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501686
公開番号(公開出願番号):特表2000-512757
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】本発明は、ガス状サンプル中の同位体比をNDIR分光により測定するための装置および方法に関する。本装置および方法は、スペクトル分解された赤外線放射線を用いて2つの同位体種のそれぞれを参照信号に対して別々に測定するための、4つの別々の光路を提供する。本設計は、測定間に大きなタイムラグなしに、かつセルまたはフィルタを交換することなしに、測定を正確に行うことを可能にする。
請求項(抜粋):
ガス状サンプル中の分析物分子の第1および第2の同位体種の比を非分散IR分光により測定するための装置(10)であって、 1つ以上のIR放射線源(12、48、50)と; 該ガス状サンプルを含有する少なくとも1つのサンプルセル(14、16)と; 該分析物分子を有さない少なくとも1つの参照セル(18、20)と; 1つ以上のIR検出器(26)と; 該単数または複数の検出器に入射する該放射線の4つの光路(22、24)を提供する手段であって、該光路は、 サンプルセルを横断し、該第1の同位体種に特有の第1の波長範囲を有する第1のサンプル経路(24)と、 参照セルを横断し、該第1の同位体種に特有の第1の波長範囲を有する第1の参照経路(22)と、 サンプルセルを横断し、該第2の同位体種に特有の第2の波長範囲を有する第2のサンプル経路と、 参照セルを横断し、該第2の同位体種に特有の第2の波長範囲を有する第2の参照経路とを包含する、手段と; 該セルのそれぞれを通って放射線を指向する手段と; 放射線が該経路のそれぞれを高速に連続して横断することを有効に可能にするシャッター手段(38、40)と; 放射線を該経路のそれぞれから該単数または複数の検出器(26)に指向する手段と;を有することにより、 該経路から該単数または複数の検出器(26)に入射する該放射線の強度の比較によって、該同位体種の比が決定され得る、 装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/35 Z
, G01N 33/497 A
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