特許
J-GLOBAL ID:200903068859680550

ステッピングモータのステータ組立体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322626
公開番号(公開出願番号):特開平6-153485
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 近接中間位置で、位置決め部材とストッパ部材の出し入れという動作を不要とし、上記従来技術の問題点を解決することである。【構成】 内側のステータの回転方向の位置決めに用いる切欠きの幅を外側のステータの切欠きの幅よりも狭くし、金型の回転方向の位置決め部材を内側のステータの保持位置で段付きとし、上記位置決め部材の段を境とした広い方の部分で外側のステータの切欠きと嵌合し、狭い方の部分で内側のステータの切欠きと嵌合させ、内側のステータを中央型に嵌挿することにより、位置決め部材の段で定位仮保持するようにしている。
請求項(抜粋):
環状のステータ(7、8、9)の中心の中央孔に嵌合する中央型(14)をそなえた主型(11)と、内側のステータ(8)を挿入するための溝(12a)を有し中央型(14)の左右から開閉する一対の第1補助型(12)と、主型(11)の上方から開閉する第2補助型(13)と、主型(11)の上の中央型(14)に対して平行方向に突出しステータ(7、8、9)の回転方向の位置を決める位置決め部材(15)とにより構成された成形型(1)を用い、成形型(1)の開放状態で、一方の外側のステータ(7)を中央型(14)と位置決め部材(15)に嵌挿させて、主型(11)の上に定置させた後、内側のステータ(8)を中央型(14)および位置決め部材(15)に嵌挿させて、第1補助型(12)に挟持される位置で定位状態で仮保持させ、一対の第1補助型(12)を閉じて内側のステータ(8)を上記溝(12a)の内部で保持し、次に他方の外側のステータ(9)を中央型(14)に嵌挿させて、第2補助型(13)を閉じ、成形型(1)内への合成樹脂(5)の注入により一体成形するようにしたステッピングモータのステータ組立体(4)の製造方法において、位置決め部材(15)の内側のステータ(8)が定位状態で仮保持される位置に段(15a)を付け、この段(15a)の幅が外側のステータ(7)と嵌合する方は広く形成し、内側のステータ(8)と嵌合する方は狭く形成し、位置決め部材(15)と嵌合するステータ(8)の切欠き(8b)の幅を外側のステータ(7)の切欠き(7a)より狭く形成し、内側のステータ(8)を位置決め部材(15)の段(15a)に定位状態で仮保持して、一対の第1補助型(12)を左右から閉じることを特徴とするステッピングモータのステータ組立体の製造方法。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14

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