特許
J-GLOBAL ID:200903068861724947

紙幣処理装置および金銭処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277113
公開番号(公開出願番号):特開平11-120406
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 紙幣処理装置に関し、効率的な出金処理ができ、出金時間の短縮を可能にすることを目的とする。【解決手段】 この紙幣処理部2は紙幣入金口4から入金分離繰り出し部11、入金搬送部12、入金識別部13を経て入金された紙幣を釣り銭として利用される頻度の高い千円紙幣とその他の金種の紙幣とに分けて紙幣収納庫17,19に収納するようにした。五千円未満の出金では、紙幣収納庫17から繰り出し搬送部22、出金識別部21、出金切り換えゲート25、出金搬送部26を経て紙幣出金口5に千円が出金され、五千円以上の出金では、紙幣収納庫19から五千円を、紙幣収納庫17から残りの千円を必要枚数出金する。紙幣収納庫19からの紙幣が五千円でなければ、紙幣収納庫17からの出金とする。紙幣を金種に応じて紙幣収納庫17,19を切り換えて繰り出すので、効率的な出金となる。
請求項(抜粋):
紙幣の入出金処理を行う紙幣処理装置において、複数枚の紙幣を一括で投入可能な紙幣入金口と、前記紙幣入金口に投入された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す入金分離繰り出し部と、前記入金分離繰り出し部より繰り出された紙幣を搬送する入金搬送部と、前記入金搬送部による紙幣搬送の途中で入金紙幣の金種を識別する入金識別部と、前記入金識別部により金種識別ができなかったリジェクト紙幣を収納する入金リジェクト庫と、前記入金搬送部により搬送され金種に応じて振り分けられた入金紙幣をそれぞれ順次積み重ねて収納するとともに積み重ねて収納された紙幣をそれぞれ一枚ずつ分離して繰り出す複数の第1の収納庫と、前記第1の収納庫から繰り出された紙幣を搬送する紙幣繰り出し搬送部と、前記紙幣繰り出し搬送部による紙幣搬送の途中で前記第1の収納庫から繰り出された紙幣の金種を識別する出金識別部と、前記出金識別部で識別され前記紙幣繰り出し搬送部で搬送された紙幣を出金口側と前記第1の収納庫側とのいずれかの搬送方向に切り換える切り換えゲートと、前記切り換えゲートにより出金口側に切り換えられた紙幣を出金口ヘ搬送する出金搬送部と、前記切り換えゲートにより前記第1の収納庫側に切り換えられた紙幣を前記第1の収納庫へ搬送する環流搬送部と、前記出金識別部で識別された出金不要の紙幣を収納する第2の収納庫と、を備えていることを特徴とする紙幣処理装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 336 ,  G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 416
FI (3件):
G07D 9/00 336 A ,  G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 416 C

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