特許

J-GLOBAL ID：200903068862889842

灯火断芯検出装置及びその方法

発明者： 鷹箸 幸夫 ,  岡部 明納 ,  後藤 秀範
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 大胡 典夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-028527
公開番号（公開出願番号）：特開2000-228292
出願日： 1999年02月05日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【課題】 断芯した灯火の有無および位置を遠隔地から検出することが可能な灯火断芯検出装置及びその方法を提供すること。【解決手段】 複数の灯火4A〜4Eに対してループ状に形成された光ファイバーケーブル11と、及び各灯火4A〜4Eごとにそれぞれ設置された光ファイバコイル8とを備えている。光ファイバーケーブル11には温度センサー回路9が接続され、この温度センサー回路9は光ファイバーケーブル11にパルス光9Bを送出する。光ファイバーケーブル11を伝搬するパルス光9Bにより生ずる後方散乱光9Cは、温度センサー回路9により受光され、後方散乱光9C中のストークス光とアンチストークス光との強度比によって温度検出を行い、さらに後方散乱光9Cの到達時間により温度変化した灯火4A〜4Eの位置を検出する。

請求項（抜粋）：

航空機が走行する滑走路または誘導路に埋め込まれた複数個の灯火と、これらの灯火に電力を供給する電源と、この電源を制御信号により制御し、前記灯火を点灯または消灯する制御回路と、前記灯火毎に設置された光ファイバー温度検出素子と、これらの光ファイバー温度検出素子を直列に接続する光ファイバーケーブルと、この光ファイバーケーブルに接続された光パルス送出器と、この光パルス送出器から前記光ファイバーケーブルに送出されたパルス光による後方散乱光を受光するように前記光ファイバーケーブルに接続された受光器と、この受光器出力により前記複数個の灯火の温度および位置を検出する温度・位置検出装置とを備えたことを特徴とする灯火断芯検出装置。

IPC (4件)：

H05B 37/03 ,  G01K 11/12 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/08

FI (4件)：

H05B 37/03 Z ,  G01K 11/12 F ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/08

Fターム (25件)：

2F056VF02 ,  2F056VF11 ,  2F056VF16 ,  2G014AA02 ,  2G014AB20 ,  2G014AB33 ,  2G014AB47 ,  2G014AC19 ,  2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AB07 ,  2G033AC01 ,  2G033AD24 ,  2G033AD30 ,  2G033AE02 ,  2G033AG13 ,  3K073AA85 ,  3K073AA86 ,  3K073AA93 ,  3K073BA31 ,  3K073CF13 ,  3K073CF20 ,  3K073CJ00 ,  3K073CJ18 ,  3K073CJ22