特許

J-GLOBAL ID：200903068864220567

便器装着型尿分析ユニット

発明者： 中山 千秋 ,  福田 幸弘 ,  篠原 邦彰 ,  小黒 利雄 ,  坪井 宏之
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-354282
公開番号（公開出願番号）：特開平7-198677
出願日： 1993年12月30日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 家庭やオフィスその他のトイレットにおいて個人が排泄した尿をその場でサンプリングし尿分析を行うことの可能な尿分析ユニットを提供する。【構成】 尿分析ユニット14はポーラログラフ・セル,緩衝液タンク,シリンジポンプを収容可能なハウジング22を有する。ハウジングは市販の標準型の便器12に簡単に取付けることができる。尿サンプリング装置26は便器のボウル空間内の空中で尿をサンプリングする。ポーラログラフ・セルは酵素固定化膜を担持した作用極を備える。

請求項（抜粋）：

ボウルと洗浄水供給部との間において標準型の便器の上面に装着されるようになったハウジングと、ボウルに排泄された尿のサンプルをボウル空間内の空中で採取する尿サンプリング手段と、尿サンプル中の所定の成分を反応させる酵素を担持した作用極を備え、反応生成物の発生量に応じた電気信号を出力するポーラログラフ・セルと、尿サンプルを前記ポーラログラフ・セルに搬送するための緩衝液を収容する緩衝液タンクと、前記尿サンプルと緩衝液をポーラログラフ・セルに搬送するポンプを有する搬送手段と、前記ポーラログラフ・セルの出力信号に基づいて尿サンプル中の前記成分の含有量を演算する演算手段、とを備えてなり、前記緩衝液タンクとポーラログラフ・セルと搬送ポンプとは前記ハウジングに収蔵されることを特徴とする便器装着型尿分析ユニット。

IPC (4件)：

G01N 27/416 ,  E03D 9/00 ,  G01N 1/10 ,  G01N 33/493