特許
J-GLOBAL ID:200903068864645711

ポリエステルの製造方法、ポリエステル及びポリエステル成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040048
公開番号(公開出願番号):特開平11-236440
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 四三酸化鉄を含有するにも拘らず、その変質が少なく、近赤外線吸収効率や色調に優れたポリエステル及びその成形体の提供。【解決手段】 1.芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体と脂肪族ジオールとをエステル化するエステル化工程、エステル化工程で得られたエステル化物を重縮合触媒の存在下で溶融重合する溶融重合工程及び必要に応じて溶融重合工程で得られる重縮合反応生成物を不活性雰囲気下でその融点以下の温度に加熱する固相重合工程からなるポリエステルの製造方法において、エステル化工程以降の、生成物の酸価が1000当量/トン以下の段階においてその生成物に1〜100ppmの四三酸化鉄を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。2.1項に記載の製造方法により得られた、固有粘度0.4〜1.5dl/g且つ色相a値1.0以下であることを特徴とするポリエステル。3.2項に記載のポリエステルを射出成形してなることを特徴とする延伸ブロー容器用予備射出成形体。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体と脂肪族ジオールとをエステル化するエステル化工程、エステル化工程で得られたエステル化物を重縮合触媒の存在下で溶融重合する溶融重合工程及び必要に応じて溶融重合工程で得られる重縮合反応生成物を不活性雰囲気下でその融点以下の温度に加熱する固相重合工程からなるポリエステルの製造方法において、エステル化工程以降の、生成物の酸価が1000当量/トン以下の段階においてその生成物に1〜100ppmの四三酸化鉄を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。
IPC (5件):
C08G 63/78 ,  B29C 45/00 ,  B29C 49/00 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
FI (3件):
C08G 63/78 ,  B29C 45/00 ,  B29C 49/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-034659

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