特許
J-GLOBAL ID:200903068864875423
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268125
公開番号(公開出願番号):特開平7-107358
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 光学系がテレ端に位置し且つ電子ズーム手段の作動領域内で撮像手段の撮像倍率を変化させて撮影を行っているときに手動ズーム操作によって焦点距離を変化させた場合に、光学系の焦点距離が撮像素子の倍率分だけ上乗せされた値とはならずに、通常撮影を行うことができる撮像装置を提供する。【構成】 光学系がテレ端に位置し且つ電子ズームの作動領域内で撮像素子の倍率を変化させつつ撮影を行っているとき手動ズーム操作にてズーム操作環29を操作して焦点距離が変化した場合は、検出回路により検出された回転角度に基づいて手動操作による光学系の移動量を算出し(ステップS24)、移動量に応じた分の電子ズーム倍率だけ(ステップS25)光学系をワイド方向へ移動させるようにした。
請求項(抜粋):
画像を電子的に拡大可能な電子ズーム手段と、前記光学系を手動操作により移動させるためのズーム操作環と、該ズーム操作環を駆動するアクチュエータと、前記操作環または前記アクチュエータのいずれかの回転方向及び回転角度を検出する検出手段と、前記光学系がテレ端に位置し且つ前記電子ズーム手段が動作状態であったときに手動操作によって焦点距離を変化させた場合は、前記検出手段により検出された前記回転方向及び回転角度を読み込み、前記検出された回転方向及び回転角度によって算出される光学系の移動量に基づいて前記電子ズーム手段を作動させ、前記画像の倍率を変化させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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