特許

J-GLOBAL ID：200903068865731174

データ転送装置

発明者： 杉山 剛康
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 船橋 國則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-253259
公開番号（公開出願番号）：特開2002-073529
出願日： 2000年08月24日
公開日（公表日）： 2002年03月12日
要約：

【要約】【課題】 メモリ内にリンクアドレス情報を持つデータ構造であっても効率的にデータ転送を行うこと。【解決手段】 入出力装置からの要求アドレスと対応するデータ、要求アドレスに対する連続アドレスと対応するデータ、リンクアドレスと対応するデータを格納するバッファ12、入出力装置からの要求アドレスか、連続アドレスか、バッファから読み出したリンクアドレスかを選択出力するアドレス生成部11、入出力装置からの要求アドレスが、バッファ内のアドレスのいずれかと一致するか否かを判定する判定部13、判定部13により一致するアドレスがないと判定した場合、要求アドレスに対応するデータ、連続アドレスに対応するデータ、リンクアドレスに対応するデータをバッファに格納し、一致するアドレスがあると判定した場合、バッファから要求アドレスに対応するデータを取りだして出力する転送制御部15を備える。

請求項（抜粋）：

入出力装置と記憶装置との間で、前記記憶装置内にリンクアドレス情報を持つデータ構造体のデータを転送するデータ転送装置において、前記入出力装置からの要求アドレスとそれに対応するデータと、前記要求アドレスに対する連続アドレスとそれに対応するデータと、リンクアドレスとそれに対応するデータとを格納するバッファと、前記入出力装置から出された要求アドレスか、前記連続アドレスか、前記バッファから読み出したリンクアドレスかを選択して前記記憶装置のアドレスとして出力するアドレス生成手段と、前記入出力装置からの要求アドレスが、前記バッファに格納されている複数のアドレスのいずれかと一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により一致するアドレスがないと判定した場合、前記アドレス生成手段に対して前記要求アドレスを出力するよう指示するとともに、前記要求アドレスに対応するデータを前記記憶装置から読み出して前記要求アドレスとそれに対応するデータを前記バッファに格納し、そのデータを前記入出力装置へ出力するとともに、前記アドレス生成手段に対して前記連続アドレスを出力するよう指示し、その連続アドレスに対応するデータを前記記憶手段から読み出して前記連続アドレスとそれに対応するデータとを前記バッファに格納し、さらに、前記バッファに格納したデータがリンクアドレスであった場合、前記アドレス生成手段に対して前記リンクアドレスを出力するよう指示し、そのリンクアドレスに対応するデータを前記記憶手段から読み出して前記リンクアドレスとそれに対応するデータとを前記バッファに格納する制御を行い、前記判定手段により一致するアドレスがあると判定した場合、前記バッファから前記要求アドレスに対応するデータを取りだして前記入出力装置へそのデータを出力するよう制御する転送制御手段とを備えることを特徴とするデータ転送装置。

IPC (2件)：

G06F 13/28 310 ,  G06F 13/38 310

FI (2件)：

G06F 13/28 310 H ,  G06F 13/38 310 H

Fターム (12件)：

5B061BA03 ,  5B061DD01 ,  5B061DD07 ,  5B061DD09 ,  5B061DD11 ,  5B061GG05 ,  5B077AA18 ,  5B077BA02 ,  5B077BA07 ,  5B077BB01 ,  5B077BB05 ,  5B077DD05