特許
J-GLOBAL ID:200903068868416032

パルプモールドの製造方法、及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141777
公開番号(公開出願番号):特開2001-329497
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】パルプモールドの製造方法において、パルプ泥漿から成形型が浮上する際に、その成形面に吸着されているパルプモールドが剥ぎ取られるのを防止して、厚肉パルプモールドの製造を可能にすることである。【解決手段】多数の吸引穴が成形面Faに開口する成形型Fを、原料槽T1 に収容されたパルプ泥漿W中に浸漬させた状態で、前記吸引穴から吸引することにより前記成形面Faにパルプ泥漿W中のパルプ成分を吸着させる成形工程と、前記原料槽T1内のパルプ泥漿Wを引き抜いて、その液面を成形型Fよりも低くすることにより、該成形型Fをパルプ泥漿W中から相対的に引き上げた後に、下面の成形面FaにパルプモールドMが吸着されている前記成形型Fの全体を反転させる反転工程とを含む製造方法によって、パルプモールドを製造する。
請求項(抜粋):
パルプ泥漿によりパルプモールドを製造する方法であって、多数の吸引穴が成形面に開口する成形型を、原料槽に収容されたパルプ泥漿中に浸漬させた状態で、前記吸引穴から吸引することにより前記成形面にパルプ泥漿中のパルプ成分を吸着させる成形工程と、前記原料槽内のパルプ泥漿を引き抜いて、その液面を成形型よりも低くすることにより、該成形型をパルプ泥漿中から相対的に引き上げた後に、下面の成形面にパルプモールドが吸着されている前記成形型の全体を反転させる反転工程と、を含むことを特徴とするパルプモールドの製造方法。
Fターム (5件):
4L055BF08 ,  4L055CJ06 ,  4L055FA30 ,  4L055GA05 ,  4L055GA50

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