特許
J-GLOBAL ID:200903068869500797

平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051221
公開番号(公開出願番号):特開2003-246160
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】低純度のアルミニウム圧延板(合金成分を多く含むアルミニウム板または合金成分を調製していないアルミニウム板)を使用でき、かつ、粗面化処理による処理ムラが発生せず、平版印刷版としたときに耐刷性および印刷性能(汚れ性能)を両立できる平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法の提供。【解決手段】アルミニウム板を順に、1)硝酸水溶液中で、交流のアルミニウム板の陽極時の電気量Qaと陰極時の電気量Qcの比、Qc/Qaが0.9〜1.0の条件で電気化学的に粗面化処理し、2)塩酸を1〜10g/L含有する水溶液に、塩化アルミニウム6水和物を10〜70g/Lの割合で添加しアルミニウムイオン濃度が1〜8g/Lである塩酸水溶液中で、前記Qc/Qaの比が0.9〜1.0の条件で電気化学的に粗面化処理し、3)陽極酸化処理することを特徴とする平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法。
請求項(抜粋):
アルミニウム板を順に、1)硝酸水溶液中で、交流のアルミニウム板の陽極時の電気量Qaと陰極時の電気量Qcの比、Qc/Qaが0.9〜1.0の条件で電気化学的に粗面化処理し、2)塩酸を1〜10g/L含有する水溶液に、塩化アルミニウム6水和物を10〜70g/Lの割合で添加しアルミニウムイオン濃度が1〜8g/Lである塩酸水溶液中で、交流のアルミニウム板の陽極時の電気量Qaと陰極時の電気量Qcの比、Qc/Qaが0.9〜1.0の条件で電気化学的に粗面化処理し、3)陽極酸化処理することを特徴とする平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法。
IPC (7件):
B41N 3/03 ,  B41N 1/08 ,  C25D 11/04 ,  C25D 11/16 301 ,  C25F 3/04 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/09 501
FI (8件):
B41N 3/03 ,  B41N 1/08 ,  C25D 11/04 E ,  C25D 11/16 301 ,  C25F 3/04 B ,  C25F 3/04 D ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/09 501
Fターム (17件):
2H025AA12 ,  2H025AB03 ,  2H025DA18 ,  2H096AA06 ,  2H096CA01 ,  2H096CA03 ,  2H114AA04 ,  2H114AA14 ,  2H114AA23 ,  2H114BA01 ,  2H114DA04 ,  2H114DA06 ,  2H114DA09 ,  2H114EA03 ,  2H114EA04 ,  2H114GA08 ,  2H114GA09

前のページに戻る