特許
J-GLOBAL ID:200903068872386350
α-イソマルトシルグルコ糖質生成酵素活性を有するポリペプチド
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002000052
公開番号(公開出願番号):WO2002-055708
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月18日
要約:
本発明は、サイクロ{→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→}の構造を有する環状四糖の製造に用いることのできるポリペプチド、及び当該ポリペプチドをコードするDNAとその用途を提供することを課題とし、非還元末端の結合様式としてα-1,4グルコシル結合を有するグルコース重合度が2以上の糖質から、還元力を実質的に増加することなくα-グルコシル転移することによって、非還元末端の結合様式としてα-1,6グルコシル結合様式を有し、この非還元末端以外の結合様式としてα-1,4グルコシル結合を有するグルコース重合度が3以上の糖質を生成するポリペプチド、当該ポリペプチドをコードするDNA、当該ポリペプチドをコードするDNAと自律複製可能なベクターを含んでなる複製可能な組換えDNA、当該組換えDNAを適宜宿主に導入してなる形質転換体、当該ポリペプチドの製造方法とその用途を確立することにより前記課題を解決する。
請求項(抜粋):
非還元末端の結合様式としてα-1,4グルコシル結合を有するグルコース重合度が2以上の糖質から、還元力を実質的に増加することなくα-グルコシル転移することによって、非還元末端の結合としてα-1,6グルコシル結合様式を有し、この非還元末端以外の結合様式としてα-1,4グルコシル結合を有するグルコース重合度が3以上の糖質を生成する酵素活性を有し、かつ、配列表に於ける配列番号1、2、若しくは3に示すアミノ酸配列、若しくはそれらのアミノ酸配列に於いて、1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換、若しくは付加したアミノ酸配列を有するポリペプチド。
IPC (4件):
C12N15/09
, C12N1/21
, C12N9/10
, C12P19/18
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12N1/21
, C12N9/10
, C12P19/18
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